亡くなる前の準備

蝋燭

死んだ時に備えて様々な準備をすることを終活と言います。亡くなる人は特に困ることはありませんが、残された人は色々な手続きに翻弄されます。きちんと亡くなる前に準備をしてくれていれば、残された遺族も円滑に手続きをこなしていくことができます。そのために重要なのが終活なのです。終活において、特に重要なことが遺産についてです。現金だけの相続であれば、それほど大変ではありませんが、土地建物やその他の財産がある場合には、遺言等を残すことによって財産分割が問題なく行われるようにしておくことが大切です。遺族には相続すべき財産さえ分からない場合があります。終活では、財産をきちんと整理して、渡すべき人をはっきりさせておくことが重要になります。

相続させるべき財産がなければ終活は必要ないというものでもありません。人がなくなると、個人が知っていた情報がすべて消えてしまいます。誰と誰が関係者だったかということも分からなくなるケースがあります。葬式に呼ぶべき人物など血縁関係さえもはっきりしなくなる可能性があります。そのため、終活においては、亡くなるその日に備えた手続きも重要です。自分が亡くなった場合に誰に連絡すべきか、どのような葬儀を行うべきかなど事細かに決めておくと、残された遺族が迷うことなく決めていくことができます。葬儀のやり方などで、周囲の親戚が横やりを挟んでくることがありますが、亡くなる本人が決めておけば、誰も口をはさむことができません。